チェコ共和国はそのヨーロッパの中心と言う立地で、ヨーロッパの歴史が歩んで通り過ぎた場所です。チェコ人は自分達の過去をとても誇りにしているので、歴史祭りや剣士大会だけでなく、城の征服や戦いの再現も大きな人気があります。
町と歴史記念祭
五葉の薔薇祭(Slavnosti pětilisté růže)
6月下旬に行われる、かつての町の統治者だったロジュンベルク家を記念した五葉の薔薇祭の時には、チェスキー・クルムロフ(Český Krumlov)にルネサンス時代が蘇ります。
プルゼン(Plzeň)における歴史的週末祭(Historický víkend)
6月のプルゼンで行われる歴史的週末祭りは、世界最大の幽霊のパレードを含む、“お伽話スタイル”で行われます。
おすすめ
コスチュームで仮装してプルゼン公認の幽霊になり、証明書と証明印をもらって、さらに世界記録にも貢献して下さい。
クトナー・ホラー(Kutná Hora)における王の銀メッキ祭(Královské stříbření)
クトナー・ホラで開催される王の銀メッキ祭りはゴシック時代を記念する歴史祭りで、観光シーズンの幕開けのシンボルとなっています。
ミクロフ(Mikulov)におけるパーラヴァ葡萄収穫祭(Pálavské vinobraní)
ミクロフで開催されるパーラヴァ葡萄収穫祭は、伝統市場およびワイン市場、パレード、葡萄の箒、ブルチャーク(burčák=ワイン醸造の過程で糖分がアルコールに変わり始めてすぐの若いワイン)、老若男女が楽しめるプログラム、そして特別料理など、盛り沢山の行事です。
ズノイモ葡萄収穫祭(Znojemské vinobraní)
ズノイモ(Znojmo)で開催されるズノイモ葡萄収穫祭は、音楽とダンスで盛り上がる、大規模な仮装ショーとワイン祭りです。
戦争史
テレジーン記念館(Památník Terezín)
テレジーンには、18世紀の戦争を思い起こさせる、かつての軍事要塞が見られます。しかし、この要塞を世界的に有名にしたのが、第二次世界大戦中に全ヨーロッパ中のユダヤ系住民が集められた強制収容所として使用された事でした。現在はナチス被害者記念館(www.pamatnik-terezin.cz)となっています。
チェコスロヴァキアの要塞システム
1934年〜1938年にかけて、様々な型の何千もの物件が要塞システムとして築かれました。チェコスロヴァキアの要塞の、建築手法、技術的装備、そしてトータルの完成度はトップレベルにありました。今日まで、国境周辺に多くの要塞が保存されており、一見の価値があります。かつての要塞は1万を数えます。
おすすめ
東ボヘミア地方のロキチャニ(Rokytnice)に近い、ハニチカ要塞(pevnost Hanička)を訪れてみて下さい。
軍事歴史研究所(Vojenský historický ústav)
軍事歴史研究所(www.militarymuseum.cz)は飛行機博物館と軍隊博物館からなる軍事技術博物館を運営しています。
戦争の再現
スラフコフの戦い(bitva u Slavkova)の再現
1805年12月2日、南モラヴィアのスラフコフ(Slavkova)で行われた、世界的にアウステルリッツの戦い(www.austerlitz.org)として知られている “三皇帝の戦い”においてナポレオン軍がロシア—オーストリア連合軍を破りました。毎年、サントン丘(Santon)の麓に、正確に再現された当時の軍事作戦を見物しに1000人もの訪問者や観光客が集まります。この類いの行事の中ではヨーロッパ最大規模で、当時の正確なレプリカ制服を身につけた、数百の兵隊達が参加します。
フラデツ・クラーロヴェーのフルムの戦い(Bitva na Chlumu u Hradce Králové)
最も凄惨な戦いの一つであるプロシアとオーストリア間の戦争、フラデツ・クラーロヴェーのフルムの戦い(1866年7月)を記念して、毎年、戦いの再現を含む記念祭が開かれます。戦いの中心地であった場所には、戦いを記念して行われるイベントの中心として役割も担っている博物館(www.muzeumhk.cz)が建てられました。
ムラヂェヨフ—ブロスドルフ1915(Mladějov – Blosdorf 1915)
8月のモラヴィア地方のムラヂェヨフ工業博物館において、第一次世界大戦において口火を切った戦いムラヂェヨフ—ブロスドルフ1915(www.mladejov.cz)を記念する行事が催されます。ロシア—オーストリア前線の戦いの再現が行われます。





