チェコ共和国は、12のユネスコ世界文化遺産および同自然遺産、そして1つのユネスコ・ジオパークを誇っています。いずれの世界遺産も交通の便に優れ、プラハより車で、最大3時間で至ることができます。このような、ユネスコ世界遺産の密集地は世界に例がないでしょう。
プラハ(Praha)
プラハは、ランドマークのプラハ城、カレル橋、そして無数の教会堂や宮殿を擁する、旧市街地区、ヨゼホフ地区、新市街地区、ヴィシェフラト地区、小地区、およびフラチャニ地区からなるプラハ歴史地区から構成されています。
チェスキー・クルムロフ(Český Krumlov)
チェスキー・クルムロフは、ロマンチックな街角が入り組んでいます。ここでは、稀に見る市民建築の集合と、蛇行するヴルタヴァ川の上に建つ荘厳なランドマークの城が見られます。年間通して、多くの文化行事が催されます(フェスティバル、コンサート、演劇など)。
トシェビチ(Třebíč)
トシェビチの町の記念物地域にある記念物群には、かつてのユダヤ人街“ザーモスチー(Zámostí)”、ユダヤ人墓地、そしてかつてのトシェビチにおけるベネディクト会の修道院の一部であった聖プロコプ・バジリカ式教会を含んでいます。ザーモスチーはイスラエル以外の土地で、はじめてユネスコの世界遺産に登録されたユダヤ記念物です。
オロモウツ(Olomouc)
大学都市・古都オロモウツの記念物から、バロック様式の彫刻群である三位一体の像(sousoší Nejsvětější Trojice)がユネスコ世界遺産に登録されました。一体彫刻の中のバロック彫刻の集合体としては中央ヨーロッパ最大です。
クトナー・ホラ(Kutná Hora)
クトナー・ホラは、中世の王家の町で、その隆盛と、建築的優雅さは銀山によってもたらされました。銀はすでに掘り尽くされましたが、美しい街並は今現在も健在です。ユネスコ世界遺産に登録された記念物の中には、ゴシック様式の頂点・聖バルボラ教会(chrám sv. Barbory)、そして18世紀にヤン・ブラジェイ・サンティニによって画期的に修復されたシトー会のセドレツの教会(chrám v Sedlci)が含まれています。
関連情報
その他にチェコ共和国内でユネスコ世界遺産の候補に挙がっているのが、リベレツ(Liberec)のイェシュチェト山頂上(Ještěd)にあるのテレビ送信塔と、ヴェルケー・ロシニ(Velké Losiny)にある手漉紙を製造している、ヨーロッパで最も古い製紙工場の一つです。
