おとぎ話、おとぎ話、おとぎ話

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チェコ共和国内には2000件を超える城、城跡、そして要塞が保存されています。それらのほとんどが伝説、言い伝え、おとぎ話と、それぞれ結びついています。子供達はとにかくこのおとぎ話が大好きなのです。
工夫に凝った観光ガイドはよく、子供に物語を話して聞かせたり、または、昔の雰囲気を演出してくれるコスチュームでの観光案内を催してくれます。夜の観光案内では、伝説の“白い婦人”と出会ったり、秘密の通路を通って宝探しに出かけたりします。チェコの城では、しばしば騎士祭が開催され、子供達はお姫様王様騎士にお目にかかれます。

イィチーンで開催される、おとぎの町イィチーン祭(festival Jičín - město pohádky)では、子供達は皆、夜のおとぎのパレードを行進し、蒸気機関車で町を走り抜け、カーニバルで踊り回ります。フェスティバルには毎年違う多様な副題がつけられ、その精神が全プログラムにもたらされます。さらにフェスティバルの一環で開催される行事のほとんどが入場料無料です。まさにこのイィチーンの森に、チェコで最も人気のあるおとぎ話の登場人物ルムツァイス(盗賊)が、妻マンカと息子ツィピーセクと共に住んでいました。ルムツァイス以外にも、多くの盗賊、ヴォドニーク(水の妖精)、森の妖精が、ここには住んでいます。嬉しいことに、フェスティバルでは彼ら全員にお目にかかることができます。

大自然もおとぎ話を語ります。それを聞くには、ただ自然が語る言葉を覚えるだけです! 例えば、イィチーンからそれほど遠くない、自然保護地域チェスキー・ラーイ(Český ráj)のシンボルとなっている砂岩の町プラホフスケー・スカリPrachovské skaly)を、ぜひ訪れてください。子供達がこの場所を気に入ること請け合いです。なぜならば、他では無い方法で子供達のファンタジーの芽を開かせてくれるからです。子供達がほんとうに沢山の奇妙な人物や動物を、千年の時を経た岩から想像するのに驚かされます。

南ボヘミアのおとぎ話の“鯉ヤクプ(kapr Jakub)”も、子供達をおとぎの国へ惹き込みます。毎年夏休み期間中(7月または8月)に、南ボヘミア州の約20ヶ所で開催される、南ボヘミアおとぎ祭(festival Jižní Čechy pohádkové)で鯉ヤクプと出会うことができます。しかし、“鯉ヤクプとの旅”、“鯉ヤクプと行く春の観光”、“ 子供おとぎカーニバル”など、一年を通して行われる様々な娯楽行事でも、鯉ヤクプと出会うことができます。

チェコの子供達は、おやすみ前の短編テレビおとぎ話ヴェチェルニーチェク(večerníček)を、こよなく愛しています。このヴェチェルニーチェクに登場してくる数々のキャラクターのいくつかは、海外でも人気を集めています。ぜひ、これら魅力的なキャラクター達を子供達に教えてあげてください。そして、クラトフビーレ城短編映画祭(expozice krátkého filmu na zámku v Kratochvíli)へ連れて行ってあげてください。この国の子供達は、おとぎ話以外でも、アニメーションがどうやって作られるのか、数分間のアニメおとぎ話が生まれるまでに必要な行程を知っています。



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Český ráj
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