マリアーンスケー・ラーズニェ

Mariánské Lázně - Singing Fountain
15. 8. 2013

心身ともに喜ぶマリアーンスケー・ラーズニェ

マリアーンスケー・ラーズニェの中心街を歩くと、まるで魔法にかかって、百年前の昔に遡ったような心地がします。豪華な温泉ハウス(施設)は公園に溶け込むように佇み、その公園では訪れる客が各々ゆったりと腰を落ち着け、伝統的なポットからそれぞれの源泉の水をちびちびと飲んではくつろいでいます。その全盛期には、一流の政治家や芸術家が数多く訪れたこの都市のかつての物語をもう少し探検してみてはいかがでしょう。今日に至るまでヨーロッパで最も美しい温泉街の一つとされています。

この地域は、200年前にはまだ、深い森に覆われており、泥の泡が湧き出るような沼地が広がっていたところだったということは、信じられない話のように聞こえるかもしれません。近くにある修道院の医師を勤めたヨハン・ヨセフ・ネールが、その源泉による治療効果を発表したところ、あっという間にこの地域は温泉地として急成長をとげました。そのうち、ショパン、シュトラウス、ゲーテ、カフカ、フロイド、キプリング、エジソン、トウェインや、英国の王エドワード7世などの賓客が次々と押し寄せるようになりました。

健康をサポートする50の源泉

街の周辺には、160ほどの源泉が湧き出ています。マリアーンスケー・ラーズニェにある源泉水は、腎臓、尿管、神経病、消化器系の病気、皮膚、呼吸器系、移動器官の疾患の治療に効果があります。しかし、疾病に悩みがなくても、快適に気持ち良くご宿泊いただけます。心身を完全にリラックスさせる、多くの温泉ハウス・施設が提供しているウエルネス・プログラム・サービスに身を委ねるのはいかがでしょう。また、マリアーンスケー・ラーズニェの特色は、そのすばらしい公園にあります。そのおかげで、ヨーロッパでもっとも美しい田園都市のひとつとなっています。その公園を静かにぶらぶらと歩いたり、数ある源泉や噴水を眺めたり、満開の花の香りに誘われたり、あるいは、コーヒーを片手に有名な温泉菓子の味見をしたり、心身を休める方法はいくらでもあります。

ロマンティックな「歌う泉」

1899年に鋳鉄で作られた、見事で新古典主義的なコロナーダの通りを歩くのもお忘れなく。チェコにおいて最も優雅で美しいものの一つとされています。そこで温泉シーズン中クラシックのコンサートが催され、ショパンの音楽祭のような名の知れた催しの際には、地元の交響曲オーケストラも演奏します。気持ちいい音楽を聴きながら、腎臓にいい、「クロス源泉のパビリオン」の水を味見してみてください。またこの源泉の近くにある、世界的にも有名な円形の噴水(「歌う泉」)にお立ち寄りください。奇数の時刻には(1時、3時、5時など)世界的に有名な楽曲の一つを聴くことができます。ロマンティックなものがお好きな方は、夜の明かりが灯る頃、再度この噴水に訪れてみると、うっとりとした心地を味わうことができるでしょう。

その他の見どころ

歴史と由緒あるところがお好みでしょうか。この温泉街の周辺には、数多くござます。古典主義の傑作とされる、キンジュヴァルトという宮殿や、12世紀初頭に創立されたテプラー修道院では、すばらしい図書館を見学することができます。自由時間をよりアクティヴにお過ごしになりたい方は、マリアーンスケー・ラーズニェのゴルフ場までお越しください。コモンウェルス諸国以外に、英国女王エリザベス二世のロイヤル・ゴルフ・クラブという称号を授賞した、唯一のゴルフ場であることを誇りにしています。

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