オフジェ・サイクリングロード

Cyclists
11. 2. 2014

オフジェ・サイクリングロード:ボヘミアのお城の鍵を持って

ドイツに端を発するこの道は、西ボヘミアの魅力的なみどころを経てプラハにつながっています。沿道にはヘプ、ロケト、クシヴォクラート、そして世界の財宝カルルシュテインなど多くの古城があり、“城の道”と名づけたくなるほどです。自転車に乗って、ヨーロッパ・サイクリングロード、ユーロヴェロ4号線をたどり、これらのすばらしい史跡をめぐってみてください。

延長99kmの大きなアップダウンのない平易なコースは、大部分は一般車の通行がありません。残りの部分は道路ですが、総じてどなたにもお楽しみいただけるコースです。特にキンシュペルクからカルロヴィ・ヴァリにかけては、お子さま連れのご家族にもぴったりです。

国際サイクリングロードで、西ボヘミアの美をめぐってみてはいかがですか

コースのスタート地点はドイツのヴァルトザッセンです。ここには1865年に開通した、ヘプからドイツのヴァルトザッセン、ヴィーザウを結んだスラパニ鉄道が見られます。オフジェ・サイクリングロードはバイエルンのヴァルトシュタイン・サイクリングロード(Wallenstein-Radwegと表示)に接続しています。チェコ領内では204番の道標をたどってください。ヘプ、ソコロフ、カルロヴィ・ヴァリ、オストロフの各地方をめぐります。

一番若い火山から、源泉の里へ

コースは西北ボヘミアの、火山活動が最も活発な地帯を通過します。最初に現れる古都ヘプでは、一部残存する城壁、世界的に有名なシュパリーチェクを擁する広場、非常によく保存されたヘプ城を訪れてみてください。続いてチェコで最も若い火山、コモルニー・フールカを通ります。快適なコースをたどり、キンシュペルク、ソコロフの町を経て、すばらしい自然美を見せてくれるスヴァトシュスキー岩峰の深い渓谷に至ります。ここからチェコで最も有名な温泉町、カルロヴィ・ヴァリへとコースは続きます。コロナーダをめぐり、源泉の味見をする時間をとっておいてください!この先は中世の城壁に設けられた2つのゴシック様式の門その他で有名なラコヴニークを経てクシヴォクラート城へ向かいます。

自転車で、ボヘミア王国の財宝へ

古城めぐりは、サイクリングロードとは不可分の楽しみでしょう。ソコロフからカルロヴィ・ヴァリへの沿道には、スラコフスキー・レス自然保護区内のオフジェ川沿いに13世紀建造の荘重なゴシック・ロマネスク様式の城館、ロケト城がそびえています。ユーロヴェロ4号線ヘプ・プラハ間で次に現れる古城は、中世ボヘミアの王城のうち最も古く有名なもののひとつ、シヴォクラート城です。後期ゴシック様式の祭壇が保存されている礼拝堂は必見です。ボヘミアカルストの中央部に位置する中世の古城カルルシュテイン城は、ボヘミア王兼ローマ王であり、のちに皇帝となったカレル4世の建造によるものです。是非お立ち寄りください。チェコで最も人気のあるこの古城には、いくつかの見学コースが設定されています。著名な画家テオドリクによる聖人の絵を保存する聖十字架礼拝堂も、そのすばらしさに息を呑むことでしょう。

古城と町をめぐるユーロヴェロ4号線の旅はここで終わりますが、この先国内線のサイクリングロードをたどればプラハに至ることができます。

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