ボヘミアン・スイス国立公園

Bohemian Switzerland - Gabriela's Path
23. 9. 2013

ボヘミアン・スイス国立公園の渓谷の魅力に触れる

奇岩群や風光明媚な自然美で人々を惹きつけてやまない秘境の地、ボヘミアン・スイス国立公園には、数多くの稀少な動物や植物が生息しています。最も有名な観光スポットとしてはカメニツェ川の渓谷を挙げることができます。川沿いの道をハイキングしながら幅の狭い吊り橋を渡ったり、急峻な渓谷をボートで川下りしたり、ボヘミアン・スイスでの自然体験は忘れられない体験になること請け合いです。

ボヘミアン・スイスの渓谷を満喫する

渓谷見学ルートは全長15キロメートルにおよび所要時間は約6時間です。出発点はフジェンスコです。エドムント・クラーリ=アルトリンゲン侯にちなんで名付けられたエドムンド渓谷を目指すコースの最初の見学スポットは、巨大な砂岩アーチのプラフチツェ門です。いちどご覧になればすぐプラフチツェ門がボヘミアン・スイスの象徴と呼ばれる所以がわかります。険しい岩壁を見上げながら森林遊歩道を上っていき、吊り橋を渡ると奇岩「小プラフチツェ円錐」の足元に着きます。岩塊沿いのガブリエラ遊歩道を進んでいくと、「棒砂糖」や「翼の壁」などの名前の付いた奇岩群を眺めることができます。

徒歩では進めない区間

ナト・ソウティェスカミ(「渓谷の上」の意)の岐路から見学を続け、急峻な谷間を下ってカメニツェ川の渓谷の隘路に向かいます。砂岩の塔が列をなして聳える川沿いの道を進んでいくとヂヴォカー渓谷の船乗り場に着きます。ここから先へ進む唯一の方法がボートなのです。ボートでヂヴォカー渓谷を行き人工のトンネルをいくつか通り抜け岩石ギャラリーを眺めながら600 メートルほど進むと、人工の滝のあるエドムンド渓谷に到達します。ボートを降りた地点から起点のフジェンスコまでは1.5キロメートルしか離れておらず徒歩で戻ることができます。

渓谷の魅力

エドムンド渓谷、ヂヴォカー渓谷、そしてカメニツェ川を挟んで砂岩崖がつくりだす深い渓谷は、いずれもボートでしか通行できません。渓谷には高さ150メートルもの岩石塔がいくつも切り立って聳えています。「岩の家族」や「警備員」などと呼ばれる一風変わった形状の奇岩もあります。カメニツェ川の流れに逆らって徒歩で行くと、渓谷の独特の自然美をさらに深く堪能することができます。メズニー・ロウカ村から続く道は「翼の壁」の下方を通っており、逆方向にメズニー・ロウカ村に向かって進むより景観が優れています。 

ガイドを兼ねる渡し守

見学コースのガイドになるのは櫂でボートを操る渡し守です。このアトラクションが生まれたときから渡し守は櫂でボートを操作していました。ボートを漕ぎながら渓谷の現在までの歴史、そしてこの地の風変わりな住民である奇岩について語ります。エドムンド渓谷のボート航行時間は20分ほど、ヂヴォカー渓谷は15分ほどです。ボヘミアン・スイスにぜひいちどお越しください。そして渓谷の深奥をボートに乗って探訪なさってください。 

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