チェスキー・ラーイとグリーンウェイ・イゼラ

Cycling in Bohemian Paradise
11. 2. 2014

グリーンウェイ・イゼラを通っておとぎの国チェスキー・ラーイを行く

チェスキー・ラーイ(ボヘミアン・パラダイス)は伊達にこう呼ばれているのではありません。断崖を見上げながらの散策がお好きな方から、風光明媚な自然の眺望がお好きな方、優雅な城館めぐりがお好きな方、サイクリングを楽しみながら休暇を過ごしたい方にいたるまで、すべての人々のための楽園がここには本当に存在するのです。チェスキー・ラーイ地方では道標の設置されたサイクリングコースのネットワークが整備されており、グリーンウェイ・イゼラがこのネットワークの幹線になっています。グリーンウェイ・イゼラを利用すると世界ジオパークに認定されているチェスキー・ラーイ地方の景観スポットを探訪することができます。ぜひグリーンウェイ・イゼラで最高のサイクリングをお楽しみください!

チェスキー・ラーイ地方では道標の設けられたサイクリングコースには本当に多くの選択肢があります。全長16キロメートルの中級コースのフルボスカルスカー・サイクリングロードを例にとると、まず旧温泉地セドミホルキから始まり、樹木帯に覆われた岩山に屹立するフラバー・スカーラ城に向かいます。チェスキー・ラーイで最も美しい城館の一つに数えられているこのフラバー・スカーラ城から、フルバー・スカーラ岩石都市の秘境に入り込みます。高さ60メートルにもおよぶ岩石の塔を200以上ご覧になれます。遺跡に興味がおありの方は、ぜひコース上の景勝スポットの一つ、ゴシック様式のヴァルトシュテイン城の遺跡を見学なさってください。このサイクリングコースはカツァノヴィ村で終わります。当地のプールで疲れた体を休ませたり、特製ビーチでゆっくりくつろぐのもよいでしょう。

ドロミーティ探訪気分を味わう

すこしドロミーティのような自然を体験したいという方は、岩石地帯のサイクリングコースである全長19キロメートルの中級コースに繰り出してください。まず独特の雰囲気のある丸太小屋がたくさんあるマラー・スカーラ村から見事な岩塊スヘー・スカーリ(「乾燥した断崖」の意)に向かいます。スヘー・スカーリは岩石群の高さと尖塔の多さなどの特徴から「マラー・スカーラのドロミーティ」と呼ばれています。サイクリングコースはさらにカリフ岩石近辺の迷宮で有名なベセヂツケー・スカーリ(「ベセヂツェ断崖」)を見上げがら進み、クロコチー村を経由してロトシュテイン石城遺跡にたどりつきます。サイクリング旅行の終点の村落ドゥベツコではぜひ旅のご褒美として展望台から見事な眺望をお楽しみください。

チェスキー・ラーイの中心にフランスの名残を見つける

自然の眺望がお好きな方にお勧めなのが、全長29キロメートルの中級コース、リブニュカ川サイクリングロードです。ロヴェンスコ・ポト・トロスカミ村に始まり、アポレナ自然保護区の岩石迷宮を経由して、チェスキー・ラーイの象徴である2つの高い火山岩の上に立つトロスキ城にいたります。ボレツケー・スカーリ(「ボレク断崖」)で岩石の美しい景観を楽しみ、フルバー・スカーラ城をご見学ください。旅の終わりはコザーコフ山の麓にあるラドストナー村の周辺で宝石探しをお試しください。ここは宝石の出現の割合が比較的高いことで知られています。スィフロフの情趣を体験するためには全長20キロメートルのサイクリングコースをご利用ください。この中級コースの途中ではピィェンチーンやスヴィヤンスキー・ウーイェストなどのメルヘンティックな村々を通ってスィフロフに到着します。スィフロフではフランスのネオゴシック様式で建てられた絢爛豪華な城館をぜひご覧になってフランスの薫りをお楽しみください。当地ではまた、小規模の建造物が配された見事な城館公園でリフレッシュするのも悪くありません。鷹狩の実演もご覧になれます。

選ぶだけでいいんです

あいにくサイクリング派ではないという方もご心配なく。難易度の低い全長11キロメートルのドラーボブナ周辺のサイクリングコースを行きながらチェスキー・ラーイの自然美を満喫することができます。チェコで最も美しいともいわれる木造多層建築の丸太小屋の並ぶドラーンキを出発して、擬似カルスト地形のバルトショヴァ・ペツ鍾乳洞と岩石迷宮ドラーボヴナを経由してマラー・スカーラ村にいたります。マラー・スカーラでは郷土居酒屋のボウチュクーフ・スタテクでご休息ください。この他にもチェスキー・ラーイには、この楽園の地に縦横にはりめぐらされた魅力的なサイクリングコースがたくさんあります。チェスキー・ラーイの各所に設けられた観光案内所で地図を入手すれば、残るは冒険に出発するのみです。

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