最美丽的城堡公园

22. 8. 2013

地上の楽園をご覧になりたいという方は、ぜひチェコ有数の美しさを誇る城館公園や城館庭園を訪ねてみてください。

城館庭園が最高に美しいとみなされるには何が必要でしょうか? チェコにはあらゆる様式の庭園に出会うことができます。多様な形に刈り込まれた低木で巧緻な装飾を施されたフランス式庭園、風情のある建物が配され清涼感あふれるイギリス式庭園、それにそれらの庭園とは趣の異なる庭園や公園も見ることができます。

ゴシック様式やルネサンス様式の庭園

後期ルネサンス様式の庭園建築の代表作として、三十年戦争後の復興時に造られたクロムニェジーシュにあるフラワーガーデンを挙げることができます。フラワーガーデンは城館と城下庭園とともにユネスコの世界遺産に登録されています。対称的に構成された空間を支配しているのが、ロタンダと呼ばれる円形建築物と古代ギリシア・ローマの神々をモチーフとした彫刻で装飾された全長244メートルの柱廊です。ここにはまた2つの迷宮、ヤシの木の温室、見事な装飾を施したアーケードがあり、ひと息つくのに格好の場になっています。

ハーブや野菜畑が配され幾何学模様の庭園に囲まれているクラトフヴィーレ城では、ルネサンス時代にタイムスリップすることができます。チェコ国内に数ある庭園の中でも特に稀少なのは、スヴォヤノフ城に復興されたゴシック庭園で、この種の庭園では中央ヨーロッパで唯一無二のものとされています。

フランスの香りと情緒の漂う庭園

ドブジーシュ城の庭園や「小シェーンブルン宮殿」または「チェコのヴェルサイユ宮殿」の異名を持つノヴェー・フラディ城の庭園などに代表されるロココ様式の庭園には、おとぎ話から出てきたような雰囲気が漂います。ドブジーシュの庭園は城館とオランジュリーの間に層をなして広がっています。ノヴェー・フラディの庭園は貴賓のための城館中庭の敷地にあります。どちらの庭園でも、精緻な装飾刈り込み、カスケード、噴水、彫像、壮麗なセイヨウツゲの刈り込み装飾模様などをご覧になれます。

果てしなく広がるような庭園

レドニツェ=ヴァルチツェ地区は「ヨーロッパの庭園」とも呼ばれており、ユネスコの世界遺産に登録されています。人工的に景勝地に造りかえたものとしては世界最大のこの地域に位置するのが、庭園や公園に囲まれたレドニッツェ城ヴァルチツェ城です。これらの庭園や公園は、湖沼や森林に恵まれ狩猟館や礼拝堂、柱廊など数多くの小規模建築が見られる手付かずの周囲の自然と見事に調和しています。 

この魅惑的な景勝地を模倣するのは困難ですが、それに成功した地域もあります。ミロチツェ城の庭園とキジ飼育園では、あずまやや風情のある建物の隙間から眺める景観が趣を添えます。クラースニー・ドゥヴールヴェルトゥルスィ城ヴラシム城周辺では広大な自然景観公園をご利用になれます。

一風変わった庭園

リトミシュルにある旧エスコラピオス会修道院の庭園では、2棟の教会と歴史地区の見事な眺望を楽しむことができますが、現代的な魅力も数多く体験することができます。修道院庭園には静かな音楽が流れ、広大な敷地にゆったりとした芝生が広がり、修道院カフェもあります。花壇や彫刻の数々も鑑賞することができます。彫刻家オルブラム・ゾウベクが町に寄贈した彫刻作品を配した水浴場が庭園のシンボルです。

プラハプラハ城下庭園にも嬉しい驚きがいっぱいです。大きな歴史的価値を持つのがカレル庭園で、ここにはアンナ王妃の夏の離宮として建てられたベルヴェデーレ宮殿と球技場があります。建築家ヨジェ・プレチニックの設計でイタリア式庭園と日本庭園風に修復されたナ・バシュチェ庭園もお気に召すでしょう。

見事なプラハの庭園の数々を探訪なさる際には小地区の宮廷庭園の散策もお忘れなく。すこし街から外れてペトシーンの丘の裾にある壮麗なバロック様式のヴルトボフスカー庭園もぜひ訪ねてみてください。

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