夏は唸るエンジンの季節

Brno Grand Prix
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22. 7. 2014

チェコの夏はモータースポーツ・イベント満載。貴方も是非エンジンの息吹を感じてみてください。

アドレナリンスポーツ、エンターテイメント、そしてスピードスポーツは、夏が本場。ズリーンのバルム・ラリー、カルロヴィ・ヴァリ、そしてクトナー・ホラのクラシックカー・ギャザリング、あるいは世界的に有名なブルノのマサリク・サーキット・レースなどなど、今年もイベント満載です。

ブルノ・グランプリ

 ロードレース世界選手権の一環として開催されるチェコ・グランプリ (8月15~17日)は、ブルノのマサリク・サーキットを舞台に1965年より続いている伝統のレースです。開催地・南モラビアの中心都市ブルノ には、毎年世界中から25万人のファンが押しかけています。今年もメインイベントMotoGPのみならず、Moto2 や Moto3クラスのレースをも自分の目で見ようと、国内外のファンがその開催を今か今かと待ちこがれています。ブルノのレースは通常、世界選手権全体の流れを占う一つの大きな節目となっています。実際過去7年間に、そのシーズンのMotoGPチャンピオンが、マサリク・サーキットでの勝利を逃したことはたった一度しかありません。マサリク・サーキットは、80年の伝統を誇るレース場で、その名は、1930年のオープニングに出席した当時のチェコスロバキア大統領、トマーシュ・ガリク・マサリクに由来しています。現在の近代的なコンクリート造りのサーキット・コースは、今年設立27周年を迎えます。

バルム・ラリー・ズリーン

 夏のモータースポーツ・シーズン、もう一つのメインイベントは、伝統のバルム・ラリー・ズリーンです。44年目を迎える今年のラリー(8月29日~31日)は、FIAヨーロッパラリー選手権の一環となっています。。「バルムカ」の愛称で親しまれているこのレースの最大の呼び物は、 ズリーンの街中で行われるスーパー・スピード・テストです。実業家トマーシュ・バチャの出身地としても知られるズリーンは、バルム・ラリー以外にも見所満載。靴博物館 や完成当時は国中の注目を集めたユニークな建築作品バチャの摩天楼などは一見に値します。またズリーン近郊および モラヴィア=スロヴァキア地方 全体にも見所は多々存在します。ちょっと変わった夏の過ごし方としては、例えばバチャ運河クルーズなどが挙げられます。

クラシックカーが行く!

 クラシックカー・レース・シリーズ「チェコ・ヒーロー・ライド」は、8月の3週末に連続して実施され、チェコの夏の一大アトラクションとなっています。シリーズ第一弾は カルロヴィ・ヴァリ・クラシックカー・ラリー (8月1~3日)。このコースは、世界的に有名な温泉都市 カルロヴィ・ヴァリのみならず、もう一つの温泉町ヤーヒモフも通過します。翌週末8月8~10日に行われるのがリヴィエロウ・セヴェル北ボヘミア を舞台に展開するこのラリーでは、リベレツの町、テレビ塔で知られる イェシュチェト 山 、そしてスィフロフ城などが紹介されます。そしてシリーズ最後を飾るのは、ピルスナーの名の由来となったビールの町プルゼニュで行われる F. A. エルストネル記念ラリー (8月16日)です。当プロジェクトの主要目的は、ラリーと、ある特定の車、そしてラリーが行われる地域に深く関係する過去あるいは現在の人物の物語とを結び合わせることにあります。例えばカルロヴィ・ヴァリ・クラシックカー・ラリーは、ズデニェク・ポールとヤロスラフ・ハウスマンを記念して作られた車の軌跡を追うイベントとなりますが、この二人は、同じ車で出場した1936年のモンテカルロ・ラリーで、銀メダルを獲得した人物として知られています。

 8月にはクトナー・ホラにもクラシックカーが集結します。チェコ最大の観光地の一つに数えられるこの町で8月15~17日に開催されるイベントは、「クラシックカー・ラリー・クトナー・ホラ&8月の饗宴」と名付けられた、伝統のクラシックカー国際ヒルクライム・レース。レースに参加できるのは、製造年が1936年以前のクラシックカーの所有者に限られています。

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