カンパ島

27. 8. 2013

カンパ島でジョン・レノンへのメッセージを書き込む

脈動する都市プラハにご滞在中、心安らぐ真のオアシスを訪ねたいという方は、マラー・ストラナ側のカレル橋の下方を目指してください。いつの間にか「プラハのヴェネツィア」の魅惑の世界に入り込んでいるご自分にお気付きになるでしょう。プラハ最大の中洲の島では、友人とピクニックをしたり、趣のある小道を散策したり、個性的な現代美術館を訪問したりすることができます。そしてこの地は史上最も偉大な歌手に敬意を表することができる場所としても知られています。要するにカンパ島は訪問先として欠かすことのできない場所なのです。

カンパ島についての最初の記録は12世紀の頃に遡ります。人工島のカンパ島とマラー・ストラナ(小地区)の陸地を隔てているのが、幾世紀にもわたって当地の水車を動かしてきた水路のチェルトフカです。チェルトフカ沿いの魅力あふれる家並みは、その地理的特徴から「プラハのヴェネツィア」とも呼ばれています。「ヴェネツィア」の最高の景観を満喫するにはボートを借りるのがよいでしょう。遊覧蒸気船でロマンティックなヴルタヴァ川クルージングを楽しみながら見事な景色を堪能することもできます。

カンパ島では急がない

カンパ島の中心部はカレル橋の影に広がる小さな広場です。カンパ島のカフェかレストランに腰を下ろして淹れたてのコーヒーの香りを楽しんでいると、急に数世紀前の過去にタイムスリップしてしまったかのような錯覚に陥ります。ちょっとくつろぎたいという方もカンパ島ではお望みは簡単に叶います。公園に向かって数歩進むだけで十分です。人々は長年、よく手入れの行き届いた芝生の上で夏のピクニックを楽しんだり横になってくつろいだりして、この公園を利用しています。いずれにしても、この地では旧市街橋塔の美しいシルエットを背景に最上のくつろぎのひと時を過ごすことができます。

ペンギンと写真を撮る

心地よくくつろいだ後はちょっと文化の薫りに触れてみるのもよいでしょう。趣のあるカンパ島を散策の折には、ぜひソヴァ氏の水車小屋の優雅な建物に併設されたカンパ美術館をご訪問ください。同館では抽象芸術の創始者フランチシェク・クプカの作品の大規模なコレクションや中欧の現代美術の豊富なコレクションを鑑賞することができます。巨大な椅子、顔のない赤ちゃん、それに輝くペンギンの群といえば何を想像なさいますか。実はこれらは美術館の野外展示の一部なのです。カンパ島でお過ごしになった一日の思い出となる個性的な記念写真をお望みの方には絶好の撮影スポットです。 

世界に伝えたいこと 

ジョン・レノンの有名な言葉「メイク・ラヴ・ノット・ウォー」を知らない人はいないでしょう。ジョン・レノンの遺したメッセージはプラハでは今もまだ息づいています。小修道院広場(ヴェルコプシェヴォルスケー・ナームニェスチー)に足をお運びになると有名な「ジョン・レノンの壁」をご覧になれます。毎日世界中の人々がレノンの壁にメッセージを書き込みにやってきます。ビートルズの曲の歌詞、メッセージ、恋愛成就の願い、よりよい世界への祈りなどの書き込みが見られます。ぜひご自分でも何かメッセージを書き込んでみてください。

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