冬のベスキディ山地の魅力

13. 1. 2014

冬のベスキディの魅力を満喫する

日中はゲレンデでウィンタースポーツを楽しみ、新鮮な山の空気を満喫する。日が暮れてからは温水プールに飛び込む。ご当地グルメに舌鼓を打つ。それからタイ式マッサージなどを頼んで疲れた体をほぐしてもらう。モラヴィア=シレジア地方のベスキディ山地で冬の休暇をお過ごしになるとすれば、ご滞在中の一日はこんな風になるでしょうか。連なる山稜の神秘的な景観、山腹に点在する丸太小屋、独特の方言、それに地元の人々のおもてなしの心で有名なベスキディ山地は、理想的な冬の旅行先という称号がふさわしい場所なのです。

ベスキディ山地の威風堂々とした山稜はモラヴィアの地で最も美しい景観の一つに数えられています。ベスキディの山稜は単なる風景の飾りではありません。山腹には何キロにもおよぶゲレンデが整備されており、毎年冬にはウィンタースポーツの楽園に様変わりします。国内屈指のスキー場はプステヴニ山稜にあり、難易度の異なる多彩なコースからご希望のコースをお選びになれます。偉大な建築家ドゥシャン・ユルコヴィッチの手がけたヴラフ地方風アール・ヌーヴォーの木造建築物が、プステヴニ山稜の稜頂部に彩りを加えており、訪れる人の目を楽しませてくれます。近傍のラドホシュチュ岳にもぜひお登りください。何世紀にもわたり異教の神ラデガスト崇拝と結びついている神秘的な山です。スキーヤーもスノーボーダーも楽しめる絶好の環境が整っているスキー場として他に挙げられるのがスキーパーク・ビーラーです。コフートカ、ソラーニュ、トロヤークまたはラズラなど規模の小さめのスキー場でも、雰囲気のよい静かな環境で素晴らしい景色を楽しみながらウィンタースポーツを満喫することができます。 

雪国でクロスカントリースキー

ベスキディ地方の自然を存分に満喫するにはクロスカントリースキーが一番でしょう。おあつらえのクロスカントリー・コースとなるのが、当地の景勝地に沿って設けられた有名なホスティーン街道とベスキディ街道です。ベスキディ街道を進んで行くと標高1324mのリサー・ホラ(禿山)の頂上まで行くことができます。その時にはカメラをお忘れなく。目前には文字通り息を呑む美しさのパノラマが展開します。オストラヴィツェ、ビーラー、スタレー・ハムリまたはオンドジェイニークの近郊にあるクロスカントリー・コースも手入れが行き届いています。

ベスキディで文字通り心が浮き立つ体験を

一日中新鮮な空気に触れて体を動かした後、快い疲労を感じているが身体がひどく冷えている。そのような時にはぜひ地元のウェルネス施設をご利用ください。心身ともに温まること間違いありません。例えばヴェルケー・カルロヴィツェのホテル・ホラルでは、ミネラル成分を豊かに含み健康増進効果のある塩水の温水プールで思う存分リラックスすることができます。チェラドナーにあるミウラ・ホテルでも非の打ち所のない極上のリラクゼーションをご堪能いただけます。同ホテルでは刺激的な形式のリラクゼーションが用意されており、無重量状態を感じさせる空中浮揚バスをご利用になれるのです。この究極のリラクゼーションをぜひいちどご体験ください。また冬場には当地のゴルフ場で、周囲の山稜の絶景を満喫しながらクロスカントリーを楽しむことができます。

最高の休暇を満喫する

それでも完璧というには何かが欠けているという向きがあるかもしれません。確かにご当地グルメについての説明がまだありませんでした。ほんの一例ですがオストラヴィツェの山間にあるホテル・セペトナーでは、ブリンゾヴェー・ハルシュキ(ベーコン添え羊チーズのハルシュキ)がお勧めです。美味しいランチの後に地元のリラクゼーション施設でくつろぎのひと時というのはいかがでしょうか。ヴラフ地方のソーセージ、それにフルガーレ(大きい円形のパン菓子で、表面にフレッシュチーズ、ケシの実、プラム・ジャムまたは乾燥洋梨で作ったスプレッドを塗ったもの)もぜひお召し上がりください。せっかく当地までお越しになって自家製スリヴォヴィツェ(プラムの蒸留酒)をお飲みにならない手はありません。体が芯から温まります。ここに述べた各種郷土料理はヴラフ地方の良心的なお店でしたら、どの居酒屋のメニューにも入っているはずです。

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